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アカカバイロタケ

Russula compacta Frost et Peck apud Peck
2005/7/17
【発生】 普通
●夏にあまり明るくない広葉樹の混じった針葉樹林内に発生します。
ベニタケ科特有の柄の短い寸胴な形で傘は開くとじょうご型、赤樺色の名前の通り
色は茶褐色より少し赤っぽい色をしています。老菌になると干しニシン臭が強くなるそうです。
最初近縁種のヨヘイジかと思ったのですがひだに茶褐色のしみができていること
臭いがよくないことからアカカバイロタケだと思われます。
【食毒】 不適
●臭い、味共に悪くて食には向かないそうです。
チチタケも干したときの香りは干しニシン臭と表現されているので
どちらかというと味にかなりの問題があるように思います。
見た目はそれなりにおいしそうなんですけどね。