エリザベス・ホワイト女史による選抜品種。
果実は大粒で香りが非常に良く果実品質は最高級レベル。
暑さには弱く暖地での栽培は難しい。接ぎ木栽培推奨。
生育のいいほうから出荷していたようで「最後の一本なので小さくなってしまいました」
のお手紙とともに少し値引きがされていました。確かに苗木自体は少々不満でしたが
良心的な対応に好感が持てて今後ともお取引をしたい業者さんでした。
成長の方は芽の動き出しが他より少し遅いです。その間に少し横から紫露草が生えてきて
芽が動き出した後、紫露草がかなりの場所を取りこのままだと樹のほうに影響が出るんじゃないかと
引っこ抜くとなんと用土の半分ぐらいまで根を張っていて抜いたときにブルーベリーの細根と共に
土がごっそり取れてしまいました。あわててピートモスを買ってきて新たに補充しましたが
芽の動き出した後なので影響がどう出るか心配です。
問題なく成長して立派なシュートを発生させました。1mを超える立派なものです。
真夏になり少し葉焼けを起こしました。水切れは起こしてないのですがサハリン産ピートモスが
まずかったかもしれません。もしくは当地でも夏は半日陰or遮光が必要でしょうか。
秋の成長は夏の影響からか少しだけでした。しかし枝のほとんどに花芽はつけています。
春になり新芽も展開して今のところ成長は良好です。去年葉焼けした夏越しが課題でしょうか。
大事を取って開花後に花を全て落としました。今年の成長しだいで来年からの結実を考えます。
去年は夏に葉焼けを起こしましたが今年は梅雨ごろから紅葉しはじめてしまい、やはり難しい品種のようです。
鉢に植え替えることも考えましたができれば地植えでの観察、ということにしたいので
用土を落として新しい用土にその場に植え替え、夏の植え替えなのでどうなるのやら・・・。
その後、思い切って夏場でも植え替えたのが功を奏したのか1ヶ月ぐらいは紅葉なくなっていき
復調したかに見えたのですが、やはりまた早めに紅葉が始まり今年の成長は止まってしまいました。
枯れるならまずミスティだろうと思っていたのでまさか一番に調子を崩すとは思っていませんでした。
来年、春からの動き出しでどうなるか楽しみです。
弱っているのかと思いきや花芽はそれなりには付いています。夏場、日当たりが強すぎるのでしょうか。
今年も夏以降に調子を崩すようなら場所を帰るなり対策を考えてみようと思います。
年度 | 果実収穫数 | シュート発生数 | 開花時期 | 収穫時期 |
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2006年 | 0個 | 1本 | --.-- | --.-- |
2007年 | 0個 | 0本 | --.-- | --.-- |
2008年 | -個 | -本 | 05.01〜05.26 | --.-- |