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カブラマツタケ

Squamanita umbonata (Sumst.)
2005/7/13
【発生】 
●本来は夏から秋にブナ科の樹木に発生するそうですが見つけたときは
夏に広葉樹とモミの混ざった林の樹から少しはなれた場所に発生していました。
マツタケの名前が付きますが同じキシメジ科ではなくハラタケ科のキノコで見た目が
似てるというだけだそうです。名前の通り根元がカブラ状に大きく膨らむのが特徴的です。
柄はささくれ状になっていて小さいながらもつばがあります。
全国的にもやや発生の稀なキノコだそうでこちらでもほとんど見かけません。
【食毒】 食用
●歯切れ良く非常に良い出汁が出ます。
一度食べたときはヤマドリタケモドキ、タマゴタケなどと一緒にお吸い物にしたのですが
マツタケのお吸い物そっくりの味になりました。これはカブラマツタケの味のなのか
入れたキノコが混ざって偶然にそういう味に似たのかはわからないです。
また食べられる機会があれば今度は単品で試してみたいと思います。



2005/7/13