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キクザキイチゲ

Anemone pseudo-altaica

2007/4/10   日の当たる場所にまとまって生えています

2007/4/10   名前の由来の菊咲きの花

2007/4/10   葉は深く裂ける

山地の日当たりのいい場所、または林の中などの木漏れ日のさすような場所に生える多年草です。
花は早春から咲き始め生育条件がカタクリと似ていることから一緒に咲いているのも良く見かけます。
葉は細かく深く裂けてアズマイチゲとは容易に区別が付きます。
花弁に見えるものは全て萼片で花弁はありません。花の色は白と紫の2種類があります。
イチリンソウの仲間でキクザキイチリンソウという別名もあります。
夏には地上部が枯れて休眠するスプリング・エフェメラルです。