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コブシ

Magnolia kobus

2007/4/7   花数が多く見ごたえのある樹木

2007/3/27   ふわふわの毛に包まれた花芽

2007/3/31   それ程強くはないものの良い香りの花

2007/3/31   花弁は6枚

2007/4/8   近縁種との見分けは花の下に付く葉

日本全国の山野に生える落葉小高木です。花期は3月-5月頃白い大きな花を咲かせ見ごたえがあり
夜の薄暗くなってきているときに眺めると白くぼんやり見えてなかなか幻想的です。(大げさかな?)
モクレン科の花は非常にヒヨドリに好まれてヒヨドリの数が多い場所では集団で食べつくされてしまい
茶色くなった花しか拝めないという事もあります。
コブシは辛夷または拳と言う漢字が当てられていて新芽が子供の握り拳に似ているからというがあまり
似ていないように思います。最近では学名からモクレン科をまとめてマグノリアと呼んでいることも多いですね。
樹皮、新芽、花は薬用や香辛料になるということで一度花びらとかじってみたのですが香りは良いものの
苦味が強く食用にするにはちょっと無理があるようです。