豊産性で樹勢はかなり強いが幼木のうちは樹勢と根張りが悪く注意が必要。
果実は硬く締まり、輸送性に優れる。
豊産性だが実をつけすぎると果実品質がかなり低下するので
摘蕾と剪定はしっかりしなければならない。
期待以上の良苗で今後の生育が楽しみです。
花芽が異常なほど多くついていて全部取るのに苦労しました。かなりの豊産性品種のようです。
小苗のうちは樹勢が弱いと聞きましたがここまで育てばまったく問題ないようで
大きくなればむしろ樹勢はかなり強い部類に入ります。
シュートを盛んに出しています。何故かシャシャンボツバメガの被害がこの品種だけ多い。
一年生長が終わって結実させなかったハンデはあるものの成長は一番でした。
しかし枝がかなり混み合い、ばっさり半分ぐらいの枝を切りました。
毎年これだとちょっと手入れが大変な品種かもしれません。
昨年は非常に良好な生育で今年はどういった生育をするのか楽しみです。
花期がちょっと遅めです。O'nealが全て散った後にやっと開花しました。受粉問題がここにも。
今年は少しだけ結実させてみる予定です。ただしRE系としか開花時期があっていないので
サザン系はRE系の花で受粉することができると言う新情報に願いを託します。(逆は不可だそうです)
それなりに花は残していたのですが結実率はあまり良くありませんでした。
残ったもので10個ほど、そのうち2個は熟す前に落ちていました。
果肉は硬く締まるということでしたが収穫したものはかなり柔らかめ、しかし風味は良かったです。
去年に引き続き成長著しいです、夏伸長も早めで根さえきっちり育っていればかなり強い品種のようです。
とはいえ、今年はシュート数0に終わりました。去年かなりの数を出したのでこれ以上増えなくても
いいのですが、こう成長が極端だと不安になる部分もあります。
相変わらず花芽は多いです。昨年は開花させても結実までいかなかったものが多かったので
今年は蕾の段階では摘まず、受粉確認後に摘果していこうと思います。
その後、すっかり摘果を忘れていたのですが、順調に大粒果になってくれました。
まだ1.3mほどですが結構結実させても問題なさそうです。
ただ、他の品種に比べて熟期がやや集中している気がします。
年度 | 果実収穫数 | シュート発生数 | 開花時期 | 収穫時期 |
---|---|---|---|---|
2006年 | 0個 | 8本 | --.-- | --.-- |
2007年 | 8個 | 0本 | --.-- | 08.04〜 |
2008年 | 80個程度 | -本 | 05.07〜06.09 | 07.18〜.-- |