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ナカグロモリノカサ

Agaricus praeclaresquamosus Freeman
2005/7/8
【発生】 普通
●夏から秋、特に夏のほうが多いですが暗めの林内で見かけます。
はじめは傘の裏に膜を張っていて傘が開いてきてもしばらくは残ります。
写真の2枚もまだ幕が破れていない状態、結構頑丈な膜のようです。
ハラタケ科の多くの種で言えることですが膜は破れた後つばとして
綺麗に残ることが多く良く目立ちます。ひだはピンクですがしだいに黒ずんでいきます。
名前の通り傘の中心部に細鱗片が集まって黒くなっていています。
近い種類でもこの鱗片が粗いものが多いので見分けが付くと思います。
【食毒】 有毒
●毒成分を含み人によっては下痢、嘔吐などを起こすそうです。



2005/7/8