ブルーベリーは香水のように優秀なものには試作品ナンバーが与えられて
そこからさらに栽培された結果、品種として優秀性が認められれば登録品種としてリリースされます。
このノビリスはT-100というコードナンバーこそ貰えたものの登録品種にはなれませんでした。
その理由として若木時の枝の暴れやすさ、果実品質の低さではないかとブルーベリー大図鑑には書かれています。
しかし日本に持ち込まれ長期栽培されると高い評価を受けて今ではホームセンターでも置いてる事もあります。
ラビットアイ系最大クラスの果実で味も良く、樹勢もかなり強い。
樹が折れやすい、裂けやすいという話を良く聞くので栽培するときは雪などに注意した方が良い。
枝が暴れやすいとの話の通り送られてきた苗は見たこのないほど捻じ曲がっていた。(笑)
なかなかの良苗でラビットアイ系なら枯れることもないだろうと少しだけ結実させてみる予定です。
枝の成長良く、シュートも結構出ている。でもそれとあわせて支柱も増える。
夏になりシランとオオバギボウシに囲まれて通気性が悪くなった感じに。場所が悪かったみたい。
オトシブミがこの樹ばかりに集まる。薄くて柔らかい葉が人気の原因でしょうか。
枝がかなり混み合い結構大胆に剪定しました。シランの枯葉がいつの間にかマルチングに追加されていた。
あまり綺麗に紅葉しません。しかし他の樹と同じぐらいのペースで落葉しています。
今年もオオバギボウシとシランに囲まれて少々居心地悪そうですが生育自体はは良好です。
春、花の子房部分にかなり小さなシャクトリムシのような虫が入り食い荒らして花がほとんど落ちてしまいました。
ラビットアイ系に被害がでているので来年から対策をしなければならなくなりそうです。
雑草、主にスギナとドクダミがはびこり始めてあまりよろしくない状態になってきました。
一応まだ調子を崩したという感じはありませんが場所も悪いので植え替えも検討しなければならないかもしれません。
年度 | 果実収穫数 | シュート発生数 | 開花時期 | 収穫時期 |
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2006年 | 10個程 | 4本 | --.-- | --.-- |
2007年 | -個 | -本 | --.-- | --.-- |
2007年 | -個 | -本 | 05.16〜06.21 | --.-- |