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ウラシマソウ

Arisaema urashima

2007/5/5   湿った暗い場所ではよく見ることのできる多年草

2007/4/21   春の芽だし

2007/5/5   気味悪がられることの多い仏炎苞

2007/5/5   これで一枚の葉

日本全国の山野のやや湿り気のある林下などに生える多年草です。
葉は複数あるようにも見えますが切れ込みの多い一枚の葉になります。
仏炎苞(花)は葉より下の位置につけ、仏炎苞から出る付属体が葉にかかる場合が多いです。
雌雄異株ですが栄養状態で雄株にも雌株にもなると言われています。
サトイモやコンニャクイモと近い種ですがこちらは毒がありますので食べてはいけません。
名前の由来は浦島草で仏炎苞からでる付属体の先が葉にかかった様子を
浦島太郎の釣竿に見立てたそうです。ちょっと無理やりな気もしますが。
有毒植物