Top > キノコ > ヤマドリタケモドキ

ヤマドリタケモドキ

Boletus reticulatus Schaeff.
2005/7/7
【発生】 普通
●夏から初秋にかけてナラ、ブナなどの広葉樹林に発生します。
公園や広場のような場所にも発生するようで時には群生しているということも聞きます。
柄は太くしっかりし、網目が目立ち傘に近づくほど細かくなっていきます。
傘はビロード状でやや大型になるキノコです。
近縁種のヤマドリタケはヨーロッパでは高級食材とされていて
日本でも輸入食品店などで乾燥品が置かれていることがあります。
【食毒】 食用
●本物のヤマドリタケと比べると香りや柄の硬さは劣るらしいですが
優秀な食菌であることには変わりありません。
癖がなく食感も良いので和風洋風なんにでも合います。
ヤマドリタケと同じように乾燥させても香りは強まるようなので
利用価値のかなり高いキノコです。



2005/7/13