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挿し穂の採取時期はブルーベリーが休眠中の11月頃〜3月頃のいつでもかまいません。
剪定と一緒に採取してしまうのが一般的でしょう。
挿し木に向く枝は若い1年枝で木質化したものは発根しにくいようです。
また、太くしっかりした枝の方が発根後の生育が良好との話もあります。
挿し穂を採取してもまだ挿し木の時期には早い場合は乾燥させないように
サランラップ、ビニール袋や密封できる保存袋に入れ冷蔵庫のような冷暗所に保存してください。
私の場合は保存が面倒なので採取〜挿し木がすぐできるよう2〜3月にまとめて剪定します。
すぐに挿し木を行う場合は枝の長さを7-8cm程度(葉芽が2,3個分ぐらい)に整え斜めに切ります。
このとき枝の長さを調えるのは枝の組織をつぶしてしまうためハサミでなく切れ味の良いナイフの方が良いです。
その後、切り口が乾燥しないように水揚げを行います。
私の場合は一晩置きますが3時間ぐらいが標準のようですね。
挿し穂が水を吸い上げやすいように斜め切る |
十分に水を吸わせるためしばらく置いておく |